こんにちは、ヤマトキです。
本日は不動産投資で
金融機関から融資を受ける際の2種類のローン
1.アパートローン
2.プロパーローン
について解説します。
1.アパートローン
アパートローンは個人の投資家向けにパッケージ化されている商品をさします。
住宅ローンと似ているのですが、
住宅ローンには国でいくらか補助がされており
低金利で借りられます。
ただし住宅ローンを借りる場合は
自身で一定期間住む、
住宅のスペック自体に一定の条件を超える必要があるなど
条件が存在します。
ですので、個人で収益物件を買うために
融資を受けるためにはアパートローンを使う必要があります。
アパートローンについては
金融機関は本業からの給与を返済原資と考えており、
家賃収入はほとんど考慮されません。
金融機関ごとに
審査方法や融資可能な属性が事前にわかるため、
属性の高いサラリーマンやOLが使いやすい商品です。
2.プロパーローン
プロパーローンは法人向けのローンです。
アパートローンと異なりパッケージ化されている商品ではないため、
法人の事業や実績によって個別に審査されます。
念入りに調査されるため、審査の時間も長いのが特徴です。
新規法人の場合は法人で1件も物件を持っておらず事業実績がないため
プロパーローンの審査は個人での実績によって審査されます。
そのためアパートローンで融資、しばらく安定運用し法人成りでプロパーローンを借りるというのが
規模拡大を目的とする不動産投資家の買い進め方になります。
コメント