自身で行うリフォームコストを安く抑える方法

自身で行うリフォームコストを抑える 空室対策

こんにちは、ヤマトキです。

物件のリフォームを考える時に、
「物件の戸数が少ないためにコストが割高になって困る」
「時間をかけてでも安く抑えたい」
というような考えを持つ方はいるかと思います。

不動産投資を始めて間もない人は特にです。
ただし、自身でのリフォームは節約にはなりますが、
投資家としての貴重な時間を奪うだけでなく、
プロが実施するリフォームより圧倒的に出来栄えや完成度が落ちる傾向にあるため、基本的におすすめしません。

前回お話したように割安で実施してくれる業者を探して依頼をかけることが最善だと思います。

それでも自身でリフォームをしたい!そんな人のためにリフォームコストを抑える方法を紹介できればと思います。

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部材をネットオークションや通販サイトで仕入れる

中古の物件に設置するのであれば、部品は必ずしも新品である必要はありません。
中古品や旧モデルなどが流通しているオークションやフリマアプリ、リサイクルショップ
物品購入をすればコストを抑えることができます。

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングを利用されている人は
安価なアイテムでもリフォームに必要なものを仕入れるだけでポイントを獲得でき、
実質価格でお得に買い物できます。

まずは工具などもない方は買いそろえてみるのも良いでしょう。


取付を職人さんに直接発注する

リフォームを自身でやりたい人の中にはDIYが大好きで、
コストを抑えたいというよりリフォーム自体が大好きという人もいると思います。
そういう方は自身でやれば最もコストは抑えられます。

ですが、ただ時間をなるべくかけずにコストを抑えたいのであれば、
職人さんに直接依頼するのも一つの手です。

施主が部材を準備し、取付のみ依頼する方法を「施主支給」と言います。
大規模なリフォーム会社ではこのような施主支給は嫌がられますが、
小規模なリフォーム会社や、職人さん、便利屋さんなどの場合、取材のみの費用を払い、設置を請け負ってくれます。

この場合も時間給や日給程度の人件費で、複数の設備類を取り付けてもらえますので、
費用を抑えることができます。
その反面、複数の職人を手配する時間はかかってきてしまいます。

一人親方に依頼する

この方法は、職人やリフォーム部材を手配してリフォーム会社に通すのではなく、
職人さんを束ねる立場にある親方に依頼する方法です。
こういう人を一人親方と言います。

中間コストがかからずに手配までを行ってくれるため、コストが安く仕上がるのがメリットです。
その反面、クレーム対応に対する能力が低かったり、繁忙期のやりくりが難しかったりといったデメリットがあります。

まとめ

リフォームコストを抑える方法

1.部材の仕入れ
リフォーム会社>自分2.取付
リフォーム会社>職人さん>自分3.現場監督
リフォーム会社>親方、棟梁>自分

以上、各工程においてリフォーム会社より安くする方法を紹介させていただきました。

最初にもお伝えしたように
基本的にこの方法は時間が投資家としての費用対効果が悪くなるため、
あまりおすすめはしません。

ですが、投資初心者のうちはこういった方法もあるのでぜひ参考にしてみてください。

 

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