こんにちは、ヤマトキです。
本日は銀行の返済方式の2つ
「元利均等返済」「元金均等返済」の違いと
どちらを不動産投資家はどちらを選ぶのがおすすめなのか
解説します。
元利均等返済…毎月の返済額が返済期間を通して同じ額になるように計算されている返済方式
元金均等返済…毎月の返済額のうち元金部分の返済額が一定に計算されている返済方式
それぞれメリットデメリットがありますが、
元利均等返済の
メリットとしては
毎月の返済額が一定なので返済計画はたてやすい
元金均等返済の
メリットとしては
総返済額が元利均等返済に比べて少なくて済む
デメリットはそれぞれに記載したメリットの逆になります。
どちらも一長一短ですが、
収益物件の場合、
私は「元利均等返済」をおすすめします。
これも不動産投資の目的にも寄りますが
規模拡大を目指している方は最初のうちは自己資金を手元に置いておきたいですし、
突発的な修繕にも耐えられるようキャッシュフローを大きくしておきたいからです。
サラリーマン大家を目指す人は
資産形成や本業以外の収入を目的とする方が多いでしょうから、
ある程度一定の返済額の方が長期的な返済計画を立てやすいという理由もあります。
ちなみに
アパートローンの場合、元利均等返済
プロパーローンの場合、元金均等返済
が利用されることが多いようです。
金融機関からの融資条件として
返済方法を指定され借主側で指定方法を選択できないケースもあるようです。
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