こんにちは、ヤマトキです。
本日は金利交渉や融資借り換えについて解説します。
不動産投資を進めていくと、
1度や2度は相場より高い金利で融資を受けることがあると思います。
しかし金利が高いと収支が悪くなるため
なんとか低い金利で借りたい所です。
金融機関によっては、属性や審査期間等の兼ね合いで
高い金利でしか借りられず、それでも優良物件であれば逃したくないので
高い金利のまま借りてしまうことはあると思います。
そこでその状態から収支を改善するために
取るべき方法として大きく2つあります。
1.借り換え
別の金融機関で融資審査を申し込み、
今より低い金利で借りられるのであれば、
現行の金融機関から新しい金融機関に借り換えを行いましょう。
ただその際の注意点としては
・ローン事務手数料などの諸費用は改めてかかる
・現行の銀行とは以降、融資は受けられない可能性は高い
諸費用については、それでも長期的に見て
採算があうのであれば借り換えすべきですが
注意すべきは2つ目の「以降の融資ができなくなる」点です。
不動産投資を進める上でその銀行で再び借りる可能性があるのであれば
むやみに安くなるからといって借り換えしてしまうと
規模拡大にブレーキをかけることになってしまいます。
そこで以下の方法をとります
2.金利交渉
金利交渉は2〜3年、返済実績を積み重ねていれば可能性はあります。
金融機関に連絡して金利交渉をしたい旨を伝えて
応じてくれる可能性は高いですが、
より金利を下げたり、応じやすくするために、
借り換え検討時に行った別の金融機関での審査結果を伝えます。
借り換えされてしまうと
現行の金融機関はその先で取れるはずだった
利息分がなくなってしまうため
金利を下げてでも自身の金融機関で借り続けてもらおうとするのです。
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