投資判断指標のイールドギャップとは

物件選定 物件選定
こんにちは、ヤマトキです。

 

本日は不動産投資の大事な考え方である
イールドギャップについて解説します。
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イールドギャップとは

物件の表面利回りと銀行融資の金利と差
です。
計算式:イールドギャップ=表面利回りー金利

 

例:
表面利回り9%の物件を金利2%でローンを借りるのであれば
イールドギャップは9%−2%=7%となります。

 

この数値によって投資家は投資判断の指標として見ています。
この差が大きければ大きいほど
手元に残せる額が大きくなる可能性が高いので
安全な投資と言えることができます。

 

ただしイールドギャップはあくまで投資判断の参考となる指標であり、
重要指標ではないと私は思っています。

 

なぜなら、、
あくまで表面利回りから金利部分を差し引いたものなので、
本当の手残りは
・修繕費
・管理費
・ローン期間
・税金
などあらゆる要素を考慮した上で収益シミュレーションを出したものが
本当の意味での手残り(キャッシュフロー)となります。

 

ですので、あくまで参考指標ということで覚えておいてください。

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