収益物件のキャッシュフロー計算式とは

物件選定 物件選定
こんにちは、ヤマトキです。

 

本日、不動産投資の一番重要といっても過言ではない
数値指標であるキャッシュフローの計算方法について
解説したいと思います。

 

不動産投資のキャッシュフロー計算方法
1棟マンション・アパート
キャッシュフロー = 年間の家賃収入 − (ローン返済額+管理費+修繕費+固定資産税)

 

区分マンション
キャッシュフロー = 年間の家賃収入 − (ローン返済額+管理委託費+管理費+修繕積立金+固定資産税)
1棟も区分もほぼ計算としては変わらないですが、
一部異なるのが、”修繕積立金”と”管理費”です。

 

区分マンションの場合、
共有部分について管理組合に
”管理費”と”修繕積立金”を支払う必要があります。

 

また、それとは別に専有部分について管理会社に管理費を支払う必要があるため、
そういったコストも含めて収支計算を行います。

 

対して、1棟マンションの場合、
管理費は管理会社に払う費用のみで、
共有・専有部分も含めて1社の管理会社に
お願いするケースがほとんどのため
区分の管理委託費+管理費が一緒になったようなイメージです。
また、修繕費は自身で家賃収入からキープしておく必要があります。

 

大体の目安として
管理費+修繕費+固定資産税
をまとめて以下の目安で計算しておけばいいと思います。

 

新築…家賃収入の10%
10年…家賃収入の15%
20年…家賃収入の20%
30年…家賃収入の30%

 

1棟不動産は明確に修繕費の見積もりが困難なのでこのような計算方法を用います。

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