不動産投資はリスクの種類をしっかり理解した上で取り組もう!

不動産投資のリスク 事前学習

こんにちは、ヤマトキです。

本日は不動産投資で起こるリスクと
その対応方法について解説していきたいと思います。

投資に起きるリスクには大きく分けると4つあります。

運営リスク
人的リスク・人災リスク
天災リスク
経済変動リスク
それぞれのリスクには
さらに詳細に細分化されるリスクがあり
その1つ1つに対応方法が存在します。
もちろん防ぎようもないリスクもありますが、
そういったリスクも理解した上で不動産投資を取り組むことが重要となります。
当記事で詳細なリスクを1つ1つ紹介していくと
長くなってしまうので
今回は各4大リスクについてどういったリスクが
含まれるのかを紹介していきたいと思います。
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運営リスク

運営リスクには以下のようなものがあります。

  • マインドリスク
  • 空室リスク
  • 修繕リスク

運営リスクと次に紹介する人的リスクは近いものがありますが、
大きく違う点は運営リスクは
賃貸経営を行う上で安定的に運用しながらも
必ず発生する運営上当然の事象であり、特に問題が起きているわけではないという点です。

どれも対策としては
これらの運営上当然の事象に対して
収支上のプラスを維持しつつ
投資家としてしっかり万全に対策をして
安定運営を行うことです。

まさに投資家として、不動産オーナーとしての腕の見せ所なのです。
詳細は別の記事で紹介していきます。

人的リスク

人的リスク・人災リスクには以下のようなものがあります

  • 入居者トラブルリスク
  • 滞納リスク
  • 夜逃げリスク
  • 不動産会社リスク
  • 管理会社リスク
  • 売主リスク
  • 事件事故リスク

これらは管理会社や不動産業者の選定、コミュニケーションでカバーしたり、
入居者のトラブルについては保険でカバーすることができます。

事件事故リスクとはいわゆる
自殺、殺人、孤独死などの事故物件となる
事象のことですが、
これに関してはほとんど防ぐことが難しいです。

多少のリスクヘッジとして保険や入居者の選定などはできますが
殺人などはほとんど無理でしょう。

起きてしまったものをどのように対処すべきか
そのあたりを別の記事で解説していきたいと思います。

天災リスク

天災リスクには以下のようなものがあります。

  • 地震リスク
  • 火事リスク
  • 竜巻リスク
  • 台風リスク
  • 津波リスク
  • 飛来物リスク
  • 地盤リスク

これらのリスクについては保険でカバーできるものがほとんどです。

天災を防ぐ事自体は不可能ですので、
いざ発生した時に

・発生しづらいエリアを選ぶ
・地盤が硬い所を選ぶ
・災害リスクの小さいエリアを選ぶ
・新しい物件を選ぶ
・物件の構造で選ぶ

これらの対策を講じる事で災害の被害を最小限に抑えることができます。

加えて
いくらそれらの対策を行っていても
天災規模により多少のダメージは加わってしまうため
その時に保険でしっかり修繕費用をまかなえる状況を作ることで
投資家として収支影響を与えるようなことは少なくすることができるでしょう。

さらに細かい手法については
別の記事で紹介していきたいと思います

経済変動リスク

経済変動リスクには以下のようなものがあります。

  • 金利上昇
  • 家賃下落
  • 税制変更リスク
  • 法律変更リスク
  • 財政変動リスク

これらのリスクについては
常日頃の情報収集が必要になります。

いざ、上記のような経済動向が起きた時に
すぐに判断・対応していくことが重要です。

財政変動リスクについては
投資家自身の経済状況の話ですので、
サラリーマンの方であれば本業の収入や
家族の経済状況が影響してきます。

これらは自身で
雇用保険に加入することや
いざという時に家族でサポートしあえるような
リスクヘッジをしておくことが重要になります。

 

以上、大きく4つのリスクに対して

しっかりと各リスクを理解した上で、発生前のリスクヘッジをしっかり行い
リスクに備えておくことが不動産投資成功の鍵となります。

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