内装リフォームを行う時に考えるポイントと費用感

空室対策

こんにちは、ヤマトキです。

内装リフォームは物件の印象を大きく変えるポイントとなります。
住人にとっては外観よりも内装の方が目に触れる点が多いだけでなく、リフォーム費用も低い傾向にあるため、
優先してリフォームを検討します。

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費用対効果を考える

前回の記事で解説した通り、リフォームを行う場合は費用対効果を考えて
どのくらいのリフォームを行うかを決める必要があります。

近隣の家賃相場を調査し、リフォームによる家賃値上げ効果とリフォームしないことによる
家賃値下げ効果のどちらが効果的か検討してみましょう。

目に触れるものを全てを一新する

建物の構造そのものを新しくするには新築にするしかありませんが、
目に見える表面だけを一新することはリフォームであれば容易です。

特に中古物件であれば、内装について張り替え、塗り替え、交換などで表面的に全て新しい部品に交換すれば、
新築同様飲めば絵を発揮できるようになります。

家賃は中古並みであっても、新築並みの住み心地であれば空室は容易に埋めることができるでしょう。

内装リフォームのチェックリスト

部位選択肢費用の目安交換の目安
フローリング>クッションフロア>じゅうたん6〜10万円/6畳2〜5年
床(和室)畳交換>畳表替え5千円〜/1畳2〜5年
珪藻土>漆喰>塗装、クロス替え1,000円〜/平米2〜5年
天井クロス張り替え、塗装1,000円〜/平米2〜5年
窓際サッシ交換>木部塗装5,000円〜/1ヶ所2〜5年
ドア・ふすま交換>表面張り替え5,000円〜/1枚2〜5年
金属部分、スイッチ類蝶番交換、ドアノブ交換、蛇口交換、スイッチプレート5,000円〜/1ヶ所2〜5年
建具類カーテンレール交換、カーテン取付、ドアストッパー、敷居すべり5,000円〜/1ヶ所2〜5年
照明器具レールライト、間接照明、電球交換5,000円〜/1ヶ所2〜5年
部屋全体の仕上ルームクリーニング1,000円〜/1平米入退去ごと
設備(工事必要)エアコン
シャワートイレ
カメラ付きドアホン
洗面化粧台
食器洗い乾燥機
システムキッチン
ユニットバス
給湯器
火災報知器
ディンプルキー
ネット回線、TV回線
30,000円〜
15,000円〜
10,000円〜
30,000円〜
30,000円〜
200,000円〜
400,000円〜
150,000円〜
5,000円〜
25,000円〜
月額5,000円〜
5〜10年

以上です。

内装リフォームの参考価格としてあげた上の例はあくまで一般的な参考価格です。
ここはリフォーム会社によって価格が大きく変わる部分ですので、
複数社で相見積もりをとって、安く質のよいリフォーム会社に依頼するようにしましょう。

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