リフォームの見積もりから発注までの流れ

リフォームの流れ 空室対策

こんにちは、ヤマトキです。

リフォームを行う際は管理会社に任せて見積もり&発注&工事をまとめて進めてもらうことはできます。
というより不動産投資家の多くはそういう方が多いのではないかと思います。

一方で、自ら見積もりを取り、発注を行う場合には手間はかかりますが、金額と工事内容を比較しながら、一工夫あるリフォーム工事を行うことも可能です。

今回は自身でリフォームの見積もりを取って進める場合の流れについて解説したいと思います。

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リフォームのコンセプト

マンションのモデルルームや家のカタログなどを参考に、リフォームのコンセプトを考えていきます。

コンセプトに沿った業者を選定したり、業者にあらかじめイメージしたコンセプトを伝えておくとよいでしょう。

コンセプト例
・純和風(高級旅館風)
・和モダン(和洋折衷)
・シンプルモダン(シンプルなイメージ)
・オリエンタル(アジアンリゾート風、安らぎ、癒し系)
・マテリアル(コンクリート打ちっぱなし、都会風)
・ナチュラル(木の素材を生かした温もりあるイメージ、生成り、無垢)
・カジュアル(学生向け、ポップなカラー、原色使用)
・ホテルライク(高級ホテルの客室やロビー)
コンセプトの収集先
・マンションのモデルルームを撮影
・壁紙のカタログに掲載されてる写真
・ホテルなど、高級商業施設の内装を撮影

業者選定

業者選びは大切ですので、必ず1社ではなく複数社の見積もりを取って、相見積もりを行います。
現地に2〜3社を呼び、同じ内容の見積もりを依頼し、相互に比較していきます。

また少々の無理を聞いてくれる融通があるかどうかもみるようにしましょう。

安いリフォーム業者の選び方
・物件の近くから呼ぶ
・広告などを出していない、地味な会社
・電話をかける際は「アパートのリフォーム」と伝える
・電話に出るのが「社長」である会社
・壁紙の単価が1000円/㎡未満であること
・余計な経費が上乗せされない
・多額の前払いを求めない
以上の条件を満たすような業者を2〜3社見つけ相見積もりを取りましょう。

業者への発注

見積もりをとって、見積書、請求書、契約書を取るようにします。

契約書ではキャンセル期限や、工事不良があった場合の保証期間について事前に必ず確認しましょう

業者への支払い

必ずリフォーム完了の現場確認を行い、全ての作業が完了したことを確認してから支払いを行うようにしましょう。

前金や中間金はなるべく支払わないようにし、工事が完了してから代金を支払うようにしましょう。
以上です。
自身でリフォームする場合は上記の内容を確認して、
依頼しても問題ないような安くて安心な業者見つけられるようにしましょう。
ちなみに管理会社経由でお願いする場合は、
細かい見積もりなどは取ってくれますが、提携している業者に依頼することがあります。
ただし、提携業者自体が割高なケースもあるため、
他の業者に相見積もりを取ってもらうことができるか確認してみましょう。

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